ステノキャプショナーをめざす

ステノキャプショナーとして仕事をするためには、まずスピードワープロ(後述)をマスターしなければなりません。

スピードワープロを身につけるためのスクールとして、スピードワープロ学院に次のコースがあります。

・通学コース昼間部(東京校・大阪校・名古屋校・福岡校)
・通学コース夜間部(東京校・大阪校・名古屋校・福岡校)
・通学コース土曜講座(東京校・大阪校・名古屋校)
・通信教育コース

ただし、通信教育コースは現在、予約してから数ヵ月待たなくてはならない状態。

プロをめざせるスクール・講座検索サイト「資格と仕事.net」では、スピードワープロ学院の案内資料を取り寄せることができます(無料)。
     ↓ ↓
ステノキャプショナー

資料は通学コース・通信教育コース、また東京校・大阪校・名古屋校・福岡校共通です。

初級、中級、上級などのクラス別の学習内容やステノキャプショナーについてのQ&A、現役ステノキャプショナーとして活躍する卒業生からのメッセージなどが記載された案内資料を取り寄せて、じっくり検討してみてくださいね。
posted by SHIMADA | スクール

スピードワープロとは

ステノキャプショナーの「ステノ」は速記、「キャプショナー」は字幕入力者という意味。つまり速記のように、話す速さで字幕入力をするのがステノキャプショナーですね。

テレビ番組や、講演会、会議などの発言をリアルタイムで字幕入力し、聴覚障害者、難聴者などに文字で内容を伝えます。

使用するのは、文字入力キーが10個しかない日本語スピードワープロ「ステノワード」。習熟すれば1分間に300文字以上の高速入力が可能であるそう。単純に計算すると、1秒間に5文字、すごいとしかいいようがないですね。

ふつうのキーボードと違って、日本語スピードワープロ「ステノワード」の特徴は、1回の入力で、文節に近い、いわゆる言葉単位での入力が可能であること。

たとえば『なりたい「私」になれる資格の本』のステノキャプショナーの項によれば、スピードワープロでは組み合わせたキーを一回押すだけで「釈迦に説法」と入力できるそう。「ふつうのキーボードだと変換を含めて10回以上タッチしないと…」などと考えるまでもなく、スピードワープロがいかに速いか、というよりも、何か次元の異なる代物であることがわかります。

キーは10個しかありませんが、一度に複数のキーを同時押しして漢字かな混じりの言葉を高速入力していくには、ピアノを弾くようなリズムが要求されます。
posted by SHIMADA | 仕事

聴覚情報の格差解消に向けて

高齢・福祉施策が進むアメリカやヨーロッパでは、テレビ放送に字幕をつけることはいまや常識になっています。

日本でも情報格差の解消、情報バリアフリーの必要性は叫ばれて久しいですね。

字幕は、聴覚に障害がある方がテレビから情報を入手するためには不可欠なものです。また、高齢化の進展に伴い、手話を知らない難聴者がますます増えることも予想されます。聞いただけでは日本語の意味が取れない外国人の存在も見逃せませんね。

そうした字幕放送のニーズを踏まえ、総務省では、字幕放送の普及拡大に向けた数値目標を策定していますが、その実現に向けては、高い専門性を持ったステノキャプショナーの育成が、緊急の課題となっています。

今後テレビの多チャンネル時代を迎えることもあり、ステノキャプショナーの活躍の場は大きく広がっていくと考えられますね。

もちろんテレビだけでなく、講演会やシンポジウム、また大学の授業での発言内容をリアルタイムで会場(教室)内のスクリーンに映し出したりもします。

まだまだ数が少ないステノキャプショナー。すこし前まではあちこちの会議に呼ばれて、遅れないように会場入りするのに神経を使ったそうですが、今ではコンピュータや通信技術が発達したため、会場に赴かずに字幕通訳をすることができる体制も整ってきているようです。

作業は、入力者と校正者の2人1組で行います。校正者は入力者が入力した文字を見て瞬時に校正、そのうえで確定キーを押すことで実際に字幕表示が出されるのですね。
posted by SHIMADA | 仕事

スピードワープロ検定について

プロのステノキャプショナーになるには、スピードワープロ検定1級の資格が必要になります。

その試験内容は、1分間に320文字程度の速さで、5分間連続して朗読される問題文(実数1600字)を聴きながら入力する。入力後、25分以内に校閲し、完全な文書を作成するというもの。

試験は1年に4回実施されています。

この1分間に320文字というのは、日本人のやや早口の人が話すスピードであるそう。それぐらいの高度な入力技術を身につけなければ、変換ミスがなく、タイムラグの少ない字幕通訳はできないのですね。

日本語スピードワープロ「ステノワード」は、簡単な入力なら誰でもすぐに始めることができますが、リアルタイムでの字幕の提供を可能にする、1分間に300文字以上の入力方法をマスターするには、個人差はあるもののの、少なくとも1年以上の徹底した訓練が必要になるようです。
スピードワープロ検定基準(概略)

【検定1級】1分間に320文字の速さで、5分間連続して朗読される問題文(実数1600字)を、聴取しながら入力する。
【検定2級】1分間に280文字の速さで、5分間(実数1400字)
【検定3級】1分間に240文字の速さで、5分間(実数1200字)
【検定4級】1分間に200文字の速さで、5分間(実数1000字)
【検定5級】1分間に160文字の速さで、5分間(実数800字)
posted by SHIMADA | 資格

ステノキャプショナーに求められる資質

ステノキャプショナーには、話し手の言葉を聞き間違えずに、リアルタイムで正確に入力することが求められます。集中力や注意力は必須。言葉に関わるので、国語が得意な人には向いているかもしません。

また、次から次へと手を動かしていくステノキャプショナーには切り替えも大切。小さなミスをいつまでも引きずるタイプの人には向かないかもしれません。

実際、本番中の緊張感は相当なものでしょうが、そのぶん、終わったときの達成感はなにものにも替え難いと感じるステノキャプショナーは多いようです。

講演やシンポジウムの仕事をするときは、事前に資料に目を通し、専門用語や固有名詞をパソコンに登録しておくといった準備も必要になります。その意味では、根気もいるかもしれません。

言葉の知識を増やそうと努力する姿勢も大切ですね。

大変さはあるでしょうが、聴覚障害者の方に喜んでもらえるのがうれしい、人の役に立てたことが実感できる、と、大きなやりがいを感じられる仕事でもあります。

ステノキャプショナーとして働いている人がまだ少ないいま、貴重な専門スキルとして評価されるというのも、頑張る気持ちにつながりますね。
posted by SHIMADA | 仕事

ステノキャプショナーの苦労

「何が大変かといえば、方言」現役ステノキャプショナーからは、そんな声も聞こえてきます。聴き取れたところで、意味がわからない、と。

また、ニュース番組では、中継現場からのレポートで音声が聴き取りにくい場合には、やむを得ず「…」と表示することも。

そのほか、たとえば田中真紀子議員など、早口でステノキャプショナー泣かせの人もいるようです。

1字1句間違えずに、正確に伝えるのがステノキャプショナーですが、やはりどうにもならない状況に直面することもあるようです。小さなミスにクヨクヨしていてはやっていけないというのもうなずけますね。
プロをめざせるスクール・講座検索サイト「資格と仕事.net」では、ステノキャプショナーをめざすスクール・スピードワープロ学院の案内資料を取り寄せることができます(無料)。
     ↓ ↓
ステノキャプショナー
posted by SHIMADA | 仕事

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。